2026年06月05日

相続したけど住まない空き家、どうすればいい?(戸建編) その1

「親から家を相続したけれど、自分は住む予定がない。」

近年、このようなご相談が本当に増えています。

思い出がたくさん詰まった実家だからこそ、
「すぐに売る決断ができない」という方も少なくありません。

しかし、住まない空き家をそのまま所有し続けることには、
さまざまなリスクがあります。

今回は、相続した空き家をどうすれば良いのか、
全2話で分かりやすくお話しいたします。

まず、「そのままにしておく」が一番危険です

「忙しいから、そのうち考えよう。」
「今は困っていないから、そのままでいいかな。」

そう思っている間にも、空き家には次のような問題が起こる可能性があります。

  •  〇 建物の老朽化が進む
  •  〇 雑草や庭木が伸びて近隣へ迷惑をかける
  •  〇 台風や大雪で建物が傷む
  •  〇 害虫や害獣が発生する
  •  〇 放火や不法侵入など防犯上のリスクが高まる
  •  〇 固定資産税や維持管理費がかかり続ける

誰も住んでいない家でも、所有している限り管理する責任は変わりません。

相続した空き家には、どんな選択肢がある?

空き家を相続した場合、主な選択肢は次の4つです。

① 自分や家族が住む

リフォームをして住む方法です。
思い出のある実家を活かしたい方には良い選択肢です。

② 貸す

賃貸住宅として活用する方法です。

ただし、リフォーム費用や今後の管理、入居者募集なども考える必要があります

③ 売却する

今後住む予定がないのであれば、売却という選択もあります。

建物が古い場合でも、「古家付き土地」として販売できるケースも多くあります。

また、状況によっては建物を解体した方が良い場合、
そのまま販売した方が良い場合など、それぞれメリット・デメリットがあります。

④ 空き家のまま所有する

もちろん、この選択もできます。

ただし、維持費や管理の負担が続くため、
「将来どうするか」は早めに考えておくことをおすすめします。

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