親が亡くなり、実家を相続することになったとき、
「兄弟で平等に相続したいから共有名義にしよう」
「とりあえず共有名義にして後で考えよう」
と考える方は少なくありません。
確かに共有名義は公平な方法に見えます。
しかし、相続した空き家を共有名義にすると、
将来的に大きな問題へ発展する可能性があります。
今回は、相続した空き家を共有名義にする際の注意点について、全2話で解説しています。
不動産を売却し、売却代金を相続人で分配する方法です。
現金で分けるため、後々のトラブルを防ぎやすくなります。
相続した空き家を共有名義にすると、
□ 売却に全員の同意が必要になる
□ 相続のたびに共有者が増える
□ 管理責任が曖昧になる
□ 費用負担で揉めやすい
□ 空き家問題が長期化する
といったリスクがあります。
そのため、「とりあえず共有名義にする」という選択は慎重に検討する必要があります。
相続した空き家は、時間が経つほど解決が難しくなる傾向があります。
「実家をどうするべきか悩んでいる」
「兄弟姉妹で意見がまとまらない」
「売却した方がよいのかわからない」
そのような場合は、早めに不動産の専門家へ相談し、将来を見据えた選択をすることをおすすめします。