「相続した実家が兄弟姉妹との共有名義になっている」
「夫婦共有名義の家を売却したい」
弊社では、このようなご相談をいただくことがあります。
共有名義の不動産は売却できますが、
単独名義の不動産とは異なり、いくつかの重要なポイントがあります。
そこで今回は、共有名義不動産を売却する方法と注意点について、全2話で解説します。
「相続した実家が兄弟姉妹との共有名義になっている」
「夫婦共有名義の家を売却したい」
弊社では、このようなご相談をいただくことがあります。
共有名義の不動産は売却できますが、
単独名義の不動産とは異なり、いくつかの重要なポイントがあります。
そこで今回は、共有名義不動産を売却する方法と注意点について、全2話で解説します。
共有名義とは、一つの不動産を複数人で所有している状態です。
例えば、
・兄と弟がそれぞれ2分の1ずつ所有
・夫が2分の1、妻が2分の1所有
・親子で共有している
といったケースがあります。
共有者それぞれが「持分」を所有していますが、
不動産そのものを自由に分割して使っているわけではありません。
結論から言うと、共有名義不動産は売却できます。
ただし、不動産全体を売却する場合は共有者全員の同意が必要です。
例えば兄弟2人の共有名義の場合、
「兄は売りたい」「弟は残したい」
という状況では、不動産全体を売却することはできません。
まずは共有者同士で十分に話し合いを行うことが重要です。
最も一般的な方法です。
共有者全員が売却に同意し、不動産会社へ依頼して買主を探します。
売却後は、それぞれの持分割合に応じて売却代金を分配します。
※売却時の経費も50%づつの負担となります。
例えば3,000万円で売却し、
・Aさん持分50%
・Bさん持分50%
であれば、それぞれ1,500万円ずつ受け取ることになります。
共有者全員の同意が得られるのであれば、
売却価格も高くなりやすいため、最もおすすめの方法といえます。
共有者全員の同意が得られない場合、
自分の持分だけを売却することも法律上は可能です。
しかし、持分だけを購入したい人は限られるため、
・売却価格が安くなりやすい
・買主が限定される
・トラブルになることもある
というデメリットがあります。
一般的には、共有者同士で話し合いを行い、
不動産全体を売却する方が望ましいケースが多いです。
共有者の一人が不動産を利用したい場合には、
他の共有者の持分を買い取る方法があります。
例えば、
「兄は住み続けたい」 「弟は現金化したい」
というケースでは、兄が弟の持分を買い取ることで単独所有にできます。
共有状態を解消できるため、将来のトラブル防止にもつながります。