「相続した実家が兄弟姉妹との共有名義になっている」
「夫婦共有名義の家を売却したい」
弊社では、このようなご相談をいただくことがあります。
共有名義の不動産は売却できますが、
単独名義の不動産とは異なり、いくつかの重要なポイントがあります。
そこで今回は、共有名義不動産を売却する方法と注意点について、全2話で解説しています。
まずは登記簿謄本を取得し、
・誰が共有者なのか
・持分割合はどうなっているか
を確認しましょう。
相続登記が未了の場合は、先に名義変更が必要になることもあります。
※実務上では、買主様への所有権移転と同日に行うこともございます。
共有不動産の売却では、共有者間の意思疎通が非常に重要です。
時間が経つほど、
・共有者が増える
・相続が発生する
・連絡が取れなくなる
といった問題が起こりやすくなります。
特に、「相続が発生」すると、
連動して、共有者が増えたり、連絡先が分からなくなったりします。
※これは、実務の上でも、多々あるケースです。
売却を検討し始めた段階で話し合いを進めることをおすすめします。
不動産売却では譲渡所得税などが発生する場合があります。
また、相続した不動産については特例が利用できるケースもあります。
売却前に税理士や不動産会社へ相談すると安心です。
これまでのお話しのとおり、共有名義不動産の売却には、
・不動産全体を売却する
・持分だけ売却する
・他の共有者に買い取ってもらう
という方法があります。
最もスムーズなのは、共有者全員の同意を得て不動産全体を売却する方法です。
共有名義の不動産は、時間が経つほど権利関係が複雑になりやすい傾向があります。
「売却したいけれど共有者と話がまとまらない」
「相続した実家をどうすればいいかわからない」
そのようなお悩みがありましたら、
早めに不動産の専門家へ相談し、最適な方法を検討することをおすすめします。