2026年03月24日

共有名義の落とし穴とは?不動産を分ける際の注意点 その2

「親から相続した実家を兄弟姉妹で共有名義にした」
「夫婦で住宅を購入したため共有名義になっている」

このように、不動産の共有名義は決して珍しいものではありません。
しかし、共有名義には思わぬトラブルが潜んでおり、
後になって「こんなはずではなかった」と後悔するケースも少なくありません。

今回は、共有名義不動産の注意点について、全2話で解説しています。

共有名義を解消する方法

共有名義の解消方法としては、以下の3つがございます。

①持分を買い取る

共有者の一人が他の共有者の持分を買い取り、単独所有にする方法です。

共有不動産を売却する方法

②不動産全体を売却する

共有者全員が合意できる場合は、不動産を売却して代金を分配する方法が最もシンプルです。

③現物分割

共有物を物理的に切り分けて、それぞれの単独所有にする方法です。
(例:広い土地を複数の区画に分筆して分ける)
トラブルなどに発展した場合、最終的には、法的手続きでの解決に頼る部分もございますが、
時間や費用がかかるため、得策とは言えません。

現時点で兄弟姉妹仲が良い関係であったとしても、
相続などが生じると相談自体が困難になるケースが少なくありません。 

そのため、できるだけ早い段階で話し合いを進めることが大切です。 

最後に

共有名義は一見公平な方法に思えますが、
 ・売却に全員の同意が必要
 ・相続で権利関係が複雑化する
 ・費用負担でトラブルになりやすい
 ・空き家問題につながる

といったリスクがあります。
特に相続不動産の場合は、将来のトラブルを防ぐためにも早めの対策が重要です。

「共有名義のままにしていて大丈夫だろうか?」
「売却したいが共有者との調整に悩んでいる」
 
そのような場合は、不動産の専門家へ相談し、最適な解決方法を検討することをおすすめします。

神戸市垂水区・西区・三木市・明石市におきまして、不動産の売却でご質問などございましたら、
 『不動産のコンシェルジュ』までお気軽にお問合せください。

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