2023年09月10日
~シリーズ~ 『はじめての“家主業”』
弊社は、『売買仲介』や『リフォーム』の他に、『賃貸仲介』『賃貸管理』も行っていることから、
「老後の生活資金の補填に・・・」
「相続した実家を有効活用したい・・・」
「目指せ!不労所得生活・・・」などなど、
“家主業”をやってみたいという、家主業未経験者~初心者の方より、よくご相談を頂戴します。
そこで、不定期ですが、『はじめての家主業』というテーマで情報発信をしています。
今回のテーマは、『不動産会社にも種類がある!?』です。
一見、不動産投資とは無関係のようなテーマですが、
実は、超重要ポイントです!!
ここを見誤ると、後々、後悔することにも・・・💦
では、早速お話ししていきましょう!
不動産会社は大きく3種類
街中あちこちで不動産会社を見かけますよね、
見た目では、違いは分かり難いと思いますが、
実は、種類分けをすると、大きく次の“3種類”に分けられます。
「仲介」の不動産会社
おそらく、「不動産会社」といって一番ピンとくるイメージかもしれません。
家主(売主)さんと借主(買主)さんの“間に入って契約を取りまとめる”ことを主としている
不動産会社です。
「家主(売主)」の不動産会社
“家主”といっても、素人の方ばかりではありません。
「不動産会社」自らが不動産を所有し、その不動産を貸したり売ったりして利益を出しています。
そんな、“家主(売主)業”を主としている不動産会社です。
「管理」の不動産会社
「管理会社」と言えばピンとくる方も多いかもしれませんね。
そうです、不動産の“管理”を主としている不動産会社です。
ポイント
「不動産会社」といっても、上記のように3種類に分けられます。
例外もありますが、多くの会社においては、
「宅地建物取引業者」として、都道府県や国に届け出をしていますので、
各社共に、「仲介」も「 家主(売主)」も「管理」も業として行えます。
ですが、
ポイントは、“主に”何を業としているか?です。
言い換えると、
その不動産会社が“得意とするジャンルは何か?”というところです。
次にのポイントは、
「不動産」には、“賃貸”と“売買”が存在するという点です。
この意味を掘り下げると、
「仲介」と言っても、“賃貸仲介”と“売買仲介”の2種類が存在し、
このどちらを主としているか?という点も重要です。
冒頭で、「“大きく分けて”3種類」とお話ししたのは、これが理由です。
肝心なお話し・・・
ここからは、「今日のテーマは重要!」と言った理由です。
もしも、あなたが「収益不動産を“買う”」という立場で、
「賃貸仲介」を主としている不動産会社へ相談すると・・・
もしも、あなたが「相続した空家を“貸したい”」という立場で、
「売買仲介」を主としている不動産会社へ相談すると・・・
もしも、あなたが「“入居者管理”をしてもらいたい」という立場で、
「家主(売主)」を主としている不動産会社へ相談すると・・・
相談を受けた際、
正直に、“得意ではない(ような趣旨の)”ことを告げてくれる不動産会社も在りますが、
そうでない場合、あなたの相談内容とその不動産会社の得意ジャンルが一致しないと、
誤ったアドバイスを受けてしまう危険があります。
それを回避するためには、
相談しようと思う不動産会社を見つけた場合、
まずは、その不動産会社が主としている業を事前に確認することが大切です。
なお、不動産会社の中には、弊社のように、
「賃貸仲介」も「売買仲介」も「管理」も、それぞれを主として行っている会社も存在しますので、
そのような不動産会社とご縁があった場合は、ワンストップで対応してもらうことができますが、
こと「管理」のご相談に関しては、
所有する不動産の周辺にある、“地元”の管理を主とする不動産会社へ依頼するのが最良です。
では、またの機会に・・・
神戸市垂水区・西区・三木市・明石市におきまして、“家主業”においてご質問などございましたら、
『不動産のコンシェルジュ』までお気軽にお問合せください。
不動産収益全般のご相談は、
こちらまでお気軽にお問合せください。